野村健康保険組合のご案内

ごあいさつ

野村健康保険組合は、昭和15年5月30日に発足した連合組合です。

当初、野村健康保険組合は、旧野村財閥本社である野村合名会社が中心となって運営されてきましたが、終戦後、同会社が財閥解体により解散しました。そのため、当健康保険組合はその傘下各会社が中心を失った連合的な組合構成となり、昭和24年には大和銀行（現りそな銀行）が、また昭和33年には野村證券が、相次いで野村健康保険組合から離脱し、それぞれ独立した健康保険組合を設立されました。
このため、野村健康保険組合では、被保険者が激減し、財政的にも極めて苦しくなりましたが、幸いにして組合員の健康を守るという大使命のもと、野村関係各会社の相互扶助の精神による円滑な運用により、その後も、堅実な発展を遂げてまいりました。

昨今、少子高齢化社会と厳しい経済環境の影響を受けて、健康保険組合をとりまく環境は、非常に厳しいものとなっていますが、組合運営の健全化に努力するとともに、被保険者とご家族の生活の安定と福祉の増進に資するため、取り組んでいく所存であります。

被保険者・被扶養者の方々を始め関係者の皆さま方には、健康を保持され、医療費の節減に努められるなど、ご理解・ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

概要・所在地

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